生クリームとホイップの違いは!?素材?作り方?徹底比較!

とあるお店で食材偽装が発覚!

なんと「生クリーム」と偽って「ホイップ」を使用していたというのだ!!

な、なんだってーーーーーっ!!!???

これはとんでもないことですよ!
生クリームだと思ってたものがホイップだというのだから!

ええ、大問題です。

大問題のはずなんですが、、

この二つの差ってなんなんでしょう? 違いって? 素材なのか? それとも作り方? もしかして味付け!?

全くの別物!?!?

そんなわけで「生クリーム」と「ホイップ」を徹底比較!

生クリームとホイップを比較!

  • 値段
  • 材料
  • 作り方
  • 使用用途

今回比較するのはこの4つ。

値段

やっぱり気になるところですよね、値段。

むしろ値段が違うからこそ食材偽装が問題になるわけで……。
なんだかんだ言ってもお金は大事ですw

今回選んだ商品はこちらの二つ!

◎生クリーム 税込1179円(よつ葉ノーザンハーツ 北海道純生クリーム35% 1000ml)

◎ホイップ  税込  805円(よつ葉ノーザンハーツ ベストホイップスタンダード 1000ml)

生クリームの方が高いですね。
しかし1000mlでこの差なら大差ない気もします。

普通は200mlとかを買ってさらに小分けにしたりして使いますからね。

しかし待ってください。

生クリームは「35%」となってますね。
つまり「100%」に直すと、、、3368円!!!

これはいけません! なんと4倍のお値段!!!!!

何が違うか分からんがこれだけの値段差があっては……偽装許すまじ!!!

しかしなんだこの値段の違いは・・・?

材料

値段の違いはここから生まれるはず、、、

生クリーム:牛乳、生乳

ホイップ:植物油

なるほど、生クリームは牛乳からできてるんですね。
これはイメージ通り。

でもホイップの植物油ってなんだ?

えーっと、、、

植物油 (英: vegitable oil)とは植物に含まれる脂肪を抽出精製した油である(wikipedia引用)

要するに油。 ですね。

ホイップは油から出来ていると。
まあ、なんとなく生クリームの方が高そうなイメージですね。

思ってたよりも全然違う物質だったことにちょっと驚いています。

作り方

材料があまりにも違ったので作り方が違うのは当然、、、。

もはや比較する意味があるのか分からなくなってきましたが続けます。

生クリーム:ノンホモ牛乳と呼ばれる無処理の牛乳を放置・冷却・遠心分離することで生クリームが取り出せる。 ノンホモ牛乳100gから生クリームが3.7g取れる。

ホイップ:植物油を泡立てる

こう言う事でした!!!

ホイップも泡立て状態を維持するために、
いろいろ工夫をしているようですが希少価値には勝てません。

別に手抜きとかじゃないんです。

ちなみに生クリームの原料となるノンホモ牛乳ですが、通常の牛乳の約3倍のお値段です。

そこからわずかにしか取れない生クリームはとても貴重なわけですね。

使用用途

最後にそれぞれの使い方を比べてみましょう。

生クリーム:お菓子全般、パン、クリームパスタなど

ホイップ:アイス、装飾

生クリームの万能さに比べてホイップの使えなさ…。
ホイップなんていらないんじゃないのか・・・?

本当のところを言うと、
ホイップも生クリーム的な使い方が出来るようですが味や食感に差が出るようです。

生クリームの方が上品だったり口当たりが良かったり。

まとめ

以上4つの項目にわたって比較してきたわけですが、
生クリームの方が高級品と言うことが分かりましたね!

値段にしてだいたい4倍くらい。

材料も違えば作り方のエレガントさも違う。
さらには味も違うとあっては代わりに使うなんてことは許されない訳です。

「気づかないんならどっちでもいいんじゃ?」
って思わなくもないですけど気分の問題ですかね。

安いものに高いお金を出すのもおかしい話ですし、
きっと生クリームで作ったものとホイップで作ったものを同時に食べ比べすれば気づくはず、、、

ええ気づくはずですとも。

そんなわけで偽装は許せん!と言う話でした。(あれ?ちがったかな?)

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