マリンメッセ福岡で行われたGPファイナルで浅田真央選手が200点越えで二連覇を達成しました!
途中にトリプルアクセルを2回はさんだレベルの高い演技に挑戦しました。
2位のユリア・リプニツカヤ選手(ロシア)に10点以上の差をつけての優勝です!
さすが真央ちゃん! やるときはやるぜ!
今回の演技の見どころ
ショートプログラムで首位だった浅田真央選手。
今回のフリープログラムは冒頭からトリプルアクセルを2つ入れた演技でした。
残念っ!
これには会場もざわつきましたが浅田選手は気を取り直してすぐに演技に戻りました。
そして次のトリプルアクセル!!!
これは転倒こそしなかったものの回転不足!
両足での着氷で減点が入りました。
演技前から注目されていましたが
2つのトリプルアクセルでは思うように点は伸ばせませんでした。
演技後のインタビューで「悔しい思いもある」と言っています。
しかし「ここでアクセル2回挑戦できたことは、次につながると思います。」とも言っているので
今後の浅田真央選手の演技には注目ですね!
ジャンプ転倒でも高得点?
浅田真央選手は今回のフリーの演技でジャンプを二回とも失敗。
うち一回は転倒と大きなものです。
しかし演技を終えてみれば131点、二位の選手の125点に6点差をつけています。
しかも二位のユリア選手はショートプログラムで4位でした。
つまりこの演技で「125点」と言う高得点をとり、大きく順位を上げてきました。
浅田選手は2回失敗していますが、そんな素晴らしい演技よりも点数が高いのです!
なぜでしょうか?
その秘密は後半の演技にありました。
後半に入れていたジャンプやステップで高得点を出しているのです!
特に表現力を示す5項目の構成点では、全項目で8点台をマークしています。
浅田さんはトリプルアクセルが大きな武器なことは言うまでもありませんが、
その他の演技もトップクラス。
むしろジャンプは難易度と比較すると得点は高くありません。
ルール改正により、
小技(と言っても簡単なものではありませんが)を正確に積み重ねた方が得点が高いのです。
そして後半のジャンプは
基準点が1.1倍になるようにルールが変更されているので
そこで美しい演技をすることで高得点が取れるということになっているのです。
トリプルアクセルへの挑戦も忘れず、
基礎もしっかりと美しく演じきる浅田真央選手。
もしかしたら未来では伝説の選手になっているかもしれません。
今回のGPファイナル二連覇はその伝説の始まり、、、?
ますます期待が集まりますねッ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
いや~、真央ちゃん頑張って欲しいですw