2016年の母の日と父の日は何日?
毎年チェックするの面倒ですよね。 この際、どうやって決まっているかもう覚えちゃいましょう。
そうしたら来年からはカレンダー見れば一発です!( ´∀`)
2016年の母の日と父の日
- 母の日は5月8日(日)
- 父の日は6月19日(日)
母の日はゴールデンウィークの終わり頃。 父の日は6月の下旬。 忘れないようにしましょう( ´∀`)
特に父の日は忘れられやすいようで、気が付いたら過ぎていた……なんてこともあるようです。 切ない( ;∀;)
そもそも母の日・父の日はどうやって決まっているの?
- 母の日は5月の第二日曜日
- 父の日は6月の第三日曜日
父の日は第三日曜日なので遅くなりがち。 5月と違い、祝日もないです。
母の日は割と初旬の方にあることと、ゴールデンウィークと重なって時間があるのでいろいろとプレゼントを考える時間があります。
なぜこうなってしまったのか…。
母の日の起源
日本の母の日はアメリカから伝わってきたものです。
割と最近の出来事ということのもあり、起源はハッキリとしています。
アンナというアメリカ人女性が、亡き母を偲んで白いカーネーションを教会に贈ったのが始まりです。
ジャービスの死後2年経った1907年5月12日、その娘のアンナ(Anna Jarvis)は、亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をもち、白いカーネーションを贈った。これが日本やアメリカでの母の日の起源とされる。(wikipediaより引用)
ジャービスさんという人は、南北戦争中に「母の仕事の日」と名づけて、負傷兵の衛生環境の向上に努めました。 敵味方問わず負傷兵を救うために活動したジャービスさん。
アンナさんはそんな母の姿を見て育ち、母に尊敬の念を抱いていたのでしょうね。
白いカーネーションの花言葉は「尊敬」です。 日本では白いカーネーションは「亡き母に贈るもの」として敬遠されがちですが、もともとは白いカーネーションが母の日のシンボルだったんですよね。 カーネーションは5月の誕生花でもあります。
また日本に母の日を伝えたのも、同じくアンナさんです。
1913年に青山学院で、母の日礼拝が行われた。アンナ・ジャービスから青山学院にメッセージが届き、当時青山学院にいた女性宣教師たちの熱心な働きかけで、日本で「母の日」が定着していくきっかけとなったとされる。(wikipediaより引用)
アメリカでもこの直後の1914年に5月の第二日曜日を母の日に制定していて、それがそのまま日本に伝わったものと思われます。
日本に広く定着したのはやはり日本の企業のイベント。 バレンタインデーと同じような流れです。 森永製菓が母の日を告知したことで、全国に広く知れ渡ることになりました。
企業が告知しなかったら、もしかしたら日本には母の日はなかったかもしれません。 商売目的とはいえ、母に感謝の気持ちを伝える日がしっかりと根づいたことはとても良いことだと思います。
せっかくの機会ですから、日頃の感謝をしっかりと伝えたいですね。
父の日の起源
こちらもアメリカが起源になっています。 日本に伝わった経緯は不明ですが、大戦後数年ですでに定着し始めていることから、日本にいるアメリカ人の行為がそのまま日本でも行われるようになったのではないかと推察されます。
父の日は「母の日があるなら父の日もあるべきだ」という考えから始まっています。
やはり始まりは1人の女性で、ソノラ・スマート・ドッドという人です。 父子家庭で育った彼女は上に書いたように考えて教会に依頼・依願を出して「父に感謝する日」を始めました。
これが後になって正式に国の記念日になりました。
日本でも母の日がすでに定着していたこともあり、父の日も自然と馴染んでいったようですね。 一般的になったのは1980年付近らしく割と最近です。もしかしたら忘れられがちな理由はここにあるのではないかと思います。
まとめ
- 母の日は5月8日
- 父の日は6月19日
父の日って母の日が制定されてからしばらくなかったんですよね。
うーん……これって父ちゃん哀しくなっちゃいますよ( ;∀;)
やはり人類はみなマザコンということなのか。 やはり母は偉大だと。